東京の伝統的な「夏祭り」一覧!2025年はいつ?

  • URLをコピーしました!

夏の訪れとともに、心待ちにしていたお祭りの季節がやってきます。この記事では、東京の伝統的なお祭りを中心に幅広く情報をお届けします。開催日程カレンダーや、目的別におすすめのお祭りもご紹介。これを読めば、あなたにぴったりの夏祭りがきっと見つかり、今年の夏の素敵な思い出作りにお役立ていただけます。

目次

1. 2025年 東京の夏祭り最新情報と開催傾向

夏の訪れとともに、東京の街は心躍るお祭りの季節を迎えます。威勢の良い掛け声が響く神輿、夜空を彩る華やかな花火、浴衣姿の人々で賑わう盆踊り。いくつになっても、夏祭りの風景は私たちの心をときめかせてくれますね。

ここでは、2025年の東京の夏祭りに関する最新情報や近年の傾向をお届けします。

1.1 2025年の開催はどうなる?近年の動向から予測

近年、中止や規模縮小が続いていた多くのお祭りが、昨年あたりから本格的に再開され、かつての賑わいを取り戻しつつあります。この流れは2025年も続くと予想され、多くの夏祭りが例年通りの規模で開催されることが期待できそうです。

ただし、社会情勢や天候によっては、日程や内容が変更される可能性もございます。お出かけ前には必ず公式サイトなどで最新の情報を確認する習慣をつけておくと安心です。最新の観光情報は、東京都の公式観光サイト「GO TOKYO」なども参考になります。

1.2 東京の夏祭りの主な種類と楽しみ方

「東京の夏祭り」とひと口に言っても、その種類はさまざま。ご自身の好みや一緒に行く方に合わせて選ぶのも、楽しみのひとつです。代表的なお祭りの種類と、その魅力を簡単にご紹介します。

お祭りの種類特徴と魅力
伝統的なお祭り神社の例大祭など、古くからの歴史と伝統を受け継ぐお祭りです。勇壮な神輿渡御(みこしとぎょ)や山車の巡行が見どころで、街全体が熱気に包まれます。江戸三大祭りに代表されるような、その土地の文化や人々の想いに触れられるのが魅力です。
花火大会夏の夜空を美しく染め上げる花火は、日本の夏の風物詩。隅田川花火大会のように、都会の夜景を背景に打ち上げられる花火は格別です。有料観覧席を利用すれば、人混みを避けてゆったりと鑑賞することもできます。
盆踊り・地域の納涼祭地域コミュニティが主体となって開催される、アットホームな雰囲気が魅力です。やぐらを囲んで踊る盆踊りは、見ているだけでも楽しい気分になりますし、気軽に参加できるのも嬉しいポイント。お子さんやお孫さんと一緒に三世代で楽しむのにもぴったりです。
ユニークなイベント浅草のサンバカーニバルや高円寺の阿波おどり、新宿のエイサーまつりなど、国際色豊かで個性的なお祭りもたくさんあります。いつもとは少し違った、情熱的でダイナミックな夏を体験したい方におすすめです。

1.3 事前にチェックしたい!2025年夏祭りを楽しむためのポイント

久しぶりにお祭りへお出かけする方も多いかもしれません。当日を心から満喫するために、事前に知っておきたい大切なポイントをまとめました。

1.3.1 開催情報のこまめな確認

先ほども触れましたが、開催日時や場所、交通規制などの情報は、直前に変更されることもあります。お目当てのお祭りの公式サイトや、各区市町村のホームページ、公式SNSなどを出発前に一度確認しておくと、当日「せっかく来たのに…」という事態を防げます。

1.3.2 混雑を避けてゆったり楽しむ工夫

人気のお祭りほど、大変な混雑が予想されます。人混みが少し苦手な方は、比較的空いている平日の夕方や、お祭りが始まってすぐの時間帯を狙うのがおすすめです。また、少し離れた場所から雰囲気を楽しんだり、花火大会では有料席を検討したりと、ご自身のペースで楽しめる方法を探してみてはいかがでしょうか。

2. 【2025年版】東京の主要な夏祭り開催日程カレンダー

ここでは、2025年に開催が期待される東京の主要な夏祭りを、月ごとのカレンダー形式でご紹介します。多くの祭りはまだ2025年の正式な日程が発表されていませんが、例年の開催時期を参考に掲載しています。お出かけの計画を立てる際の目安として、ぜひご活用くださいね。お出かけ前には、公式サイトなどで最新の情報を必ずご確認いただくようお願いいたします。

2.1 7月開催の東京の夏祭り

7月は、梅雨明けの空に本格的な夏の到来を告げるお祭りがめじろ押しです。朝顔市やほおずき市といった季節感あふれる催しから、大規模な花火大会まで、夏のはじまりを華やかに彩ります。浴衣の着始めとして、お近くのお祭りへ足を運んでみるのはいかがでしょうか。

靖國神社 みたままつり
祭り名例年の開催時期エリアひと言メモ
入谷朝顔まつり(入谷鬼子母神)7月6日~8日台東区日本最大の朝顔市。色とりどりの朝顔が並ぶ様子は圧巻です。
新橋こいち祭7月下旬の木・金曜日港区駅前広場での盆踊りや屋台が楽しめ、仕事帰りの方も賑わいます。
靖國神社 みたままつり7月13日~16日千代田区大小3万を超える献灯(みあかし)が夜の境内を幻想的に照らします。
神楽坂まつり7月下旬の4日間新宿区前半はほおずき市、後半は阿波おどりで賑わう、風情あるお祭りです。
新宿エイサーまつり7月下旬の土曜日新宿区沖縄の伝統芸能エイサーが新宿の街を練り歩き、熱気に包まれます。
江戸趣味納涼大会 うえの夏まつり7月中旬~8月上旬台東区不忍池での灯籠流しや骨董市など、長期間にわたり多彩な催しが開かれます。
隅田川花火大会7月最終土曜日墨田区・台東区江戸時代から続く日本最古の花火大会。東京の夜空を鮮やかに彩ります。
立川まつり国営昭和記念公園花火大会7月最終土曜日立川市広々とした公園で、尺玉などの迫力ある花火をゆったりと鑑賞できます。

2.2 8月開催の東京の夏祭り

お盆の時期をはさむ8月は、ご先祖様への想いを馳せる盆踊りや、地域の絆を感じさせるお祭りが各地で開催されます。サンバカーニバルや阿波おどりなど、見ているだけで元気がもらえるような情熱的なお祭りも多く、夏の思い出作りにぴったりな季節です。

阿佐谷七夕まつり
祭り名例年の開催時期エリアひと言メモ
阿佐谷七夕まつり8月上旬の5日間杉並区商店街のアーケードが、ユニークな張子の飾りで埋め尽くされます。
築地本願寺納涼盆踊り大会8月上旬の4日間中央区エキゾチックな本堂を背景に、太鼓の音と踊りの輪が広がります。
深川八幡祭り(富岡八幡宮)8月15日頃江東区「水掛け祭り」の別名通り、担ぎ手に沿道から清めの水が浴びせられます。
麻布十番納涼まつり8月下旬の土・日曜日港区国際色豊かな屋台が魅力。老舗の味から世界のグルメまで楽しめます。
高円寺阿波おどり8月下旬の土・日曜日杉並区1万人の踊り手が街を練り歩く、エネルギッシュな踊りは必見です。
浅草サンバカーニバル8月最終土曜日台東区華やかな衣装と情熱的なダンスが浅草の夏を締めくくる一大イベントです。
八王子まつり8月第一金・土・日曜日八王子市関東屈指の山車祭り。精巧な彫刻が施された山車が巡行します。
府中市商工まつり8月下旬の土・日曜日府中市けやき並木通りを舞台に、物産展やパレードなど多彩な催しが開かれます。

※掲載している情報は例年のものであり、2025年の開催内容や日程は変更になる場合があります。最新の情報は、東京の観光公式サイト「GO TOKYO」や、各お祭りの公式サイトをご確認ください。

3. 東京を代表する伝統的な夏祭り 江戸三大祭り

東京の夏を語る上で欠かすことのできないのが、「江戸三大祭り」です。江戸時代から続く長い歴史と格式を誇り、今もなお多くの人々を魅了し続けています。その熱気と伝統の美しさは、一度は肌で感じてみたいもの。ここでは、それぞれの祭りの魅力と2025年の開催情報について、詳しくご紹介しますね。

3.1 神田祭 神田明神

神田祭は、天下分け目の関ヶ原の合戦の際に徳川家康が戦勝を祈願したことでも知られる、江戸の総鎮守・神田明神のお祭りです。2年に一度、5月に「本祭(ほんまつり)」が、本祭のない年には「陰祭(かげまつり)」が斎行されます。

神田祭

3.1.1 2025年開催日程と見どころ

2025年は、2年に一度の「本祭」が開催される特別な年です。最大の見どころは、平安時代の装束をまとった数千人の行列が都心部を練り歩く「神幸祭(しんこうさい)」。まるで歴史絵巻から抜け出してきたかのような光景は、思わず息をのむほどの美しさです。また、大小200基もの神輿が神田明神を目指す「神輿宮入(みこしみやいり)」では、担ぎ手たちの熱気が最高潮に達し、江戸っ子の心意気を感じられますよ。

都会のビル群を背景に、きらびやかな鳳輦(ほうれん)や勇壮な神輿が進む様子は、まさに圧巻の一言。伝統と現代が交差する、東京ならではの風景を楽しんでみてはいかがでしょうか。

3.1.2 会場とアクセス方法

項目詳細
名称神田祭(かんだまつり)
開催場所神田明神(神田神社)および氏子町会周辺
例年の開催日程5月中旬の土日を中心とした数日間
アクセスJR「御茶ノ水駅」(聖橋口)より徒歩約5分 JR「秋葉原駅」(電気街口)より徒歩約7分 東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」(1番口)より徒歩約5分 東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」(B1出口)より徒歩約5分
公式サイト神田祭 公式サイト

3.2 山王祭 日枝神社

徳川将軍家が江戸城に出入りする際に必ず参拝したという、格式高い日枝神社で行われる山王祭。こちらも神田祭と並び、隔年で「本祭」が斎行されます。江戸城の鎮守であったことから「天下祭」とも呼ばれ、かつては祭りの行列が江戸城内に入ることを許されていたそうです。

日枝神社 山王祭

3.2.1 2025年開催日程と見どころ

2024年に本祭が開催されたため、2025年は「陰祭」の年にあたります。本祭の「神幸祭」のような大規模な行列はありませんが、その分、落ち着いた雰囲気の中で厳かな神事や奉納行事を楽しめるのが魅力です。境内では、伝統的なお囃子や里神楽が奉納されたり、子どもたちが喜ぶ縁日や盆踊り大会が開かれたりと、ゆったりとした時間を過ごせます。

都会の喧騒を忘れさせてくれる緑豊かな日枝神社で、心静かに江戸の風情を感じてみるのも素敵な夏の過ごし方ですね。

3.2.2 会場とアクセス方法

項目詳細
名称山王祭(さんのうまつり)
開催場所日枝神社および氏子町会周辺
例年の開催日程6月7日から17日にかけて
アクセス東京メトロ千代田線「赤坂駅」(出口2)より徒歩約3分 東京メトロ南北線・銀座線「溜池山王駅」(出口7)より徒歩約3分 東京メトロ千代田線「国会議事堂前駅」(出口5)より徒歩約5分
公式サイト山王祭 公式サイト

3.3 深川八幡祭り 富岡八幡宮

「江戸三大祭り」の最後を飾るのは、毎年8月に行われる富岡八幡宮の深川八幡祭りです。「ワッショイ、ワッショイ」という威勢の良い掛け声と、沿道から担ぎ手たちに浴びせられる清めの水から、「水掛け祭り」の愛称で親しまれています。

富岡八幡宮

3.3.1 2025年開催日程と見どころ

3年に一度の「本祭り」では50基以上の大神輿が勢揃いしますが、2025年は例年斎行の年にあたります。本祭りほどの規模ではありませんが、その熱気は変わりません。担ぎ手も観客も一体となってずぶ濡れになる「水掛け」は、このお祭りならではの醍醐味です。夏の暑さを吹き飛ばすような爽快感を、ぜひ体験してみてください。

また、お祭りの期間中は富岡八幡宮の境内にたくさんの屋台が並び、下町情緒あふれる賑わいを見せます。美味しいものを片手に、お祭りの雰囲気を満喫するのも楽しいですよ。

3.3.2 会場とアクセス方法

項目詳細
名称深川八幡祭り(ふかがわはちまんまつり)
開催場所富岡八幡宮および氏子町会周辺
例年の開催日程8月15日を中心とした数日間
アクセス東京メトロ東西線「門前仲町駅」(1番出口)より徒歩約3分 都営地下鉄大江戸線「門前仲町駅」(5番出口)より徒歩約6分 JR京葉線「越中島駅」(3番出口)より徒歩約15分
公式サイト富岡八幡宮 例大祭

4. 【23区エリア別】2025年開催の東京の夏祭り一覧

江戸三大祭りのような大きなお祭りも素敵ですが、東京にはそれぞれの地域に根ざした、個性豊かで魅力的な夏祭りがたくさんあります。ここでは23区内を「都心部」「城東」「城西・城南」の3つのエリアに分けて、おすすめの夏祭りをご紹介しますね。お住まいの地域や、お出かけ先の近くで開かれるお祭りを見つけて、夏の思い出づくりに出かけてみませんか。

4.1 都心部 千代田区・中央区・港区の夏祭り

高層ビルが立ち並ぶ華やかな都心部でも、歴史を感じるお祭りや、たくさんの人で賑わう盆踊りが楽しめます。オフィス街の喧騒を忘れさせてくれる、夏の夜の特別なひとときを過ごせますよ。

4.1.1 靖國神社 みたままつり

境内を埋め尽くす、3万個を超える献灯(提灯)が織りなす幻想的な光景は、まさに圧巻の一言です。夕暮れ時から夜にかけて、黄色く柔らかな光に包まれた参道を歩けば、どこか懐かしく、厳かな気持ちに。都心にいることを忘れてしまうほど、しっとりとした大人の夏の夜を過ごしたい方におすすめのお祭りです。

項目詳細
例年の開催時期7月13日~16日
主な会場靖國神社
アクセス地下鉄「九段下駅」から徒歩約5分

4.1.2 新橋こいち祭

「サラリーマンの聖地」として知られる新橋が、一年で最も熱く盛り上がるお祭りです。SL広場の特設ステージでのイベントや、駅周辺での賑やかな盆踊りは、日頃の疲れを吹き飛ばしてくれるような活気に満ちあふれています。美味しいお酒やグルメの屋台もたくさん並びますので、お仕事帰りにふらりと立ち寄って、夏のお祭り気分を味わうのも楽しいですね。

項目詳細
例年の開催時期7月下旬
主な会場JR新橋駅前SL広場、桜田公園など
アクセスJR・地下鉄「新橋駅」すぐ

4.1.3 築地本願寺納涼盆踊り大会

インド古代仏教様式の荘厳な本堂を背景に、やぐらを囲んで踊る盆踊りは、他では味わえないユニークな雰囲気です。このお祭りのもう一つの魅力は、築地場外市場の名店がこぞって出店するグルメ屋台。「日本一おいしい盆踊り」との呼び声も高く、美味しいものを片手に踊りの輪に加わるのも一興です。食いしん坊さんにはたまらない、とっておきの夏祭りですよ。

項目詳細
例年の開催時期7月下旬~8月上旬
主な会場築地本願寺 境内
アクセス地下鉄日比谷線「築地駅」直結

4.1.4 麻布十番納涼まつり

おしゃれな商店街として人気の麻布十番が、一年で一番の賑わいを見せるお祭りです。商店街の名店や老舗がずらりと屋台を出すため、本格的なグルメを気軽に楽しめるのが最大の魅力。国際色豊かな雰囲気もこの街ならでは。美味しいものを味わいながら、洗練された街のお祭り気分を満喫してみてはいかがでしょうか。

項目詳細
例年の開催時期8月下旬
主な会場麻布十番商店街 一帯
アクセス地下鉄「麻布十番駅」すぐ

4.2 城東エリア 台東区・墨田区・江東区・葛飾区の夏祭り

浅草や上野など、江戸の風情を今に残す下町エリア。ここでは、昔ながらの日本の夏を感じさせてくれる、伝統的で活気のあるお祭りが目白押しです。東京スカイツリーを背景にした花火など、新旧の東京が融合した景色も楽しめます。

4.2.1 入谷朝顔まつり(朝顔市)

毎年7月の七夕前後に開催される、日本最大の朝顔市です。入谷鬼子母神の周辺に色とりどりの朝顔を売る露店が100軒以上も並び、早朝から多くの人で賑わいます。夏の朝、少し早起きして美しい朝顔を眺めながらそぞろ歩きをするのは、とても気持ちが良いものですよ。お気に入りの一鉢を見つけて、お家に夏の彩りを持ち帰るのも素敵ですね。

項目詳細
例年の開催時期7月6日~8日
主な会場入谷鬼子母神(真源寺)および周辺
アクセスJR「鶯谷駅」から徒歩約3分、地下鉄日比谷線「入谷駅」から徒歩約1分

4.2.2 浅草サンバカーニバル

夏の終わりを飾る、日本最大級のサンバパレードコンテストです。きらびやかな衣装をまとったダンサーたちが、軽快なサンバのリズムに乗って踊る姿は圧巻。浅草の街が、まるでリオのカーニバルのような熱気に包まれます。観ているだけで元気がもらえる、情熱的なお祭りです。

項目詳細
例年の開催時期8月最終土曜日
主な会場馬道通り~雷門通り
アクセス東武スカイツリーライン・東京メトロ銀座線・つくばエクスプレス・都営浅草線「浅草駅」から徒歩すぐ

4.2.3 隅田川花火大会

江戸時代の「両国の川開き」から続く、日本で最も歴史ある花火大会の一つです。第一会場と第二会場の二か所から、合計約2万発もの花火が打ち上げられます。東京スカイツリーと花火が織りなす美しい夜景は、まさに東京の夏の風物詩。毎年多くの人で賑わうため、ゆったりと鑑賞できる場所を早めに探しておくのがおすすめです。

項目詳細
例年の開催時期7月最終土曜日
主な会場桜橋下流~言問橋上流(第一会場)、駒形橋下流~厩橋上流(第二会場)
アクセス「浅草駅」「押上駅」「とうきょうスカイツリー駅」「両国駅」など(会場周辺は大変混雑します)

4.2.4 江戸趣味納涼大会 うえの夏まつり

上野公園一帯で、約1か月にわたって開催される夏祭りです。期間中は、水上音楽堂でのコンサートや不忍池でのとうろう流し、骨董市など、多彩な催しが日替わりで行われます。いつ訪れても何かしらの楽しみが見つかるので、何度でも足を運びたくなりますね。緑豊かな公園を散策しながら、のんびりとお祭り気分を味わえます。

項目詳細
例年の開催時期7月中旬~8月上旬
主な会場上野恩賜公園 不忍池周辺
アクセスJR・地下鉄「上野駅」から徒歩約5分

4.3 城西・城南エリア 新宿区・渋谷区・杉並区・品川区の夏祭り

新宿や渋谷といった最先端の街から、高円寺や阿佐谷のような個性的な商店街まで、多様な顔を持つエリアです。ここでは、阿波おどりやエイサーなど、地域に深く根付いたエネルギッシュなお祭りが楽しめます。

4.3.1 神楽坂まつり

風情ある石畳の街、神楽坂で開かれるお祭りです。前半は「ほおずき市」として、毘沙門天善國寺を中心にほおずきや屋台が並び、後半は神楽坂通りが舞台となる「阿波おどり大会」が開催されます。情緒あふれる街並みを背景に繰り広げられる阿波おどりは、見ごたえ十分。浴衣姿でそぞろ歩きしたくなる、粋なお祭りです。

項目詳細
例年の開催時期7月下旬の4日間
主な会場神楽坂通り、毘沙門天善國寺周辺
アクセスJR「飯田橋駅」、地下鉄「飯田橋駅」「牛込神楽坂駅」「神楽坂駅」

4.3.2 新宿エイサーまつり

大都会・新宿の目抜き通りが、沖縄の伝統芸能「エイサー」の熱気に包まれる一日です。勇壮な大太鼓の音と「チョンダラー」のユニークな踊り、響き渡る指笛が、観る人の心を躍らせます。各団体の個性あふれる演舞を間近で見れば、まるで沖縄の夏祭りにいるかのような気分を味わえますよ。

項目詳細
例年の開催時期7月下旬
主な会場新宿駅東口・西口一帯
アクセスJR・私鉄・地下鉄「新宿駅」すぐ

4.3.3 東京高円寺阿波おどり

「ヤットサー、ヤットヤットー」の掛け声とともに、夏の終わりを告げる東京の風物詩。本場・徳島に次ぐ規模を誇り、1万人もの踊り手が高円寺の商店街や通りを埋め尽くす光景は圧巻です。踊り手グループ「連」によって異なる踊りや鳴り物の音色を楽しみながら、街全体が一体となる熱狂を肌で感じてみてください。最新情報はNPO法人 東京高円寺阿波おどり振興協会の公式サイトで確認できます。

項目詳細
例年の開催時期8月下旬の土日
主な会場JR高円寺駅、東京メトロ新高円寺駅周辺の商店街および高南通り
アクセスJR「高円寺駅」、東京メトロ「新高円寺駅」

4.3.4 阿佐谷七夕まつり

JR阿佐ケ谷駅前のパールセンター商店街のアーケードに、巨大な「張りぼて」飾りが吊り下げられる、ユニークで温かみのあるお祭りです。その年に話題になったキャラクターや動物などをモチーフにした手作りの飾りは、どれも個性的で見ていて飽きません。どこか懐かしい昭和の香り漂う商店街で、童心に返って楽しんでみてはいかがでしょうか。

項目詳細
例年の開催時期8月上旬の5日間
主な会場阿佐谷パールセンター商店街
アクセスJR「阿佐ケ谷駅」すぐ

5. 【多摩エリア】2025年開催の東京の夏祭り一覧

都心の賑わいとはまた一味違った、開放的でどこか懐かしい雰囲気が魅力の多摩エリア。豊かな自然に囲まれた広々とした空間で、ゆったりと夏の風物詩を楽しめるのが嬉しいポイントです。ここでは、多摩エリアを代表する、心に残る夏祭りをご紹介します。

5.1 八王子まつり

甲州街道沿いの約2kmを舞台に、3日間にわたって盛大に開催される「八王子まつり」。その歴史は古く、江戸時代から続く山車祭りを中心とした伝統的なお祭りです。関東屈指の規模を誇り、豪華絢爛な19台の山車が巡行する様子は圧巻の一言。夜になると提灯に灯がともされ、昼間とは違う幻想的な雰囲気に包まれます。勇壮な神輿渡御や、市民が一体となって踊る民踊流しなど、見どころ満載で、訪れるたびに新しい発見があるお祭りです。

項目詳細
例年の開催日程8月第1金曜日・土曜日・日曜日
2025年開催予測2025年8月1日(金)~8月3日(日) ※予測
会場JR八王子駅北口周辺、甲州街道沿い
アクセスJR中央線「八王子駅」北口からすぐ
京王線「京王八王子駅」から徒歩約5分
公式サイト八王子まつり公式サイト
※2025年の最新情報は公式サイトでご確認ください。

5.2 立川まつり国営昭和記念公園花火大会

夏の夜空を鮮やかに彩る花火は、いつ見ても心が躍るものですね。「立川まつり国営昭和記念公園花火大会」は、広大な国営昭和記念公園の「みんなの原っぱ」で、ゆったりと鑑賞できるのが最大の魅力です。尺玉や一尺五寸玉といった大輪の花火が次々と打ち上がり、その迫力に思わず息をのみます。有料の観覧席も用意されているので、人混みを避けて快適に楽しみたい方にもぴったり。緑豊かな公園で、心地よい夜風に吹かれながら眺める花火は、きっと格別な夏の思い出になりますよ。

項目詳細
例年の開催日程7月下旬の土曜日
2025年開催予測2025年7月26日(土) ※予測
会場国営昭和記念公園 みんなの原っぱ
アクセスJR中央線「立川駅」から徒歩約15分
多摩モノレール「立川北駅」から徒歩約13分
公式サイト立川まつり国営昭和記念公園花火大会公式サイト
※2025年の最新情報は公式サイトでご確認ください。

5.3 府中市商工まつり

武蔵国の総社として知られる大國魂神社の参道「馬場大門のケヤキ並木」を舞台に開催される、地域に愛されるお祭りです。府中市内の商工業者が一堂に会し、自慢の製品やグルメを販売する物産展は、毎年多くの人で賑わいます。見どころは、けやき並木を舞台に繰り広げられる「よさこいパレード」。色とりどりの衣装をまとった踊り子たちが、エネルギッシュな演舞を披露し、お祭りを大いに盛り上げます。地元の方々の温かさに触れながら、のんびりと夏の午後を過ごすのに最適な、アットホームな雰囲気が魅力です。

項目詳細
例年の開催日程8月下旬の土曜日・日曜日
2025年開催予測2025年8月23日(土)~8月24日(日) ※予測
会場大國魂神社、馬場大門のケヤキ並木周辺
アクセス京王線「府中駅」から徒歩約5分
JR南武線・武蔵野線「府中本町駅」から徒歩約5分
公式サイト府中市商工まつり公式サイト
※2025年の最新情報は公式サイトでご確認ください。

6. 目的別で探す東京の夏祭り

東京には数えきれないほどの夏祭りがありますが、どこへ行こうか迷ってしまいますよね。ここでは「誰と、どんな風に楽しみたいか」という目的別に、おすすめの夏祭りをご紹介します。あなたにぴったりの、素敵な夏の思い出作りをお手伝いできますように。

6.1 デートにおすすめの雰囲気の良い夏祭り

大切な方との特別な時間を過ごすなら、少し大人な雰囲気のお祭りはいかがでしょうか。浴衣を着てそぞろ歩きすれば、二人の距離もぐっと縮まるかもしれません。ロマンチックな夏の夜を演出してくれる、とっておきの夏祭りを選んでみました。

6.1.1 麻布十番納涼まつり

おしゃれな街、麻布十番で開催される洗練された雰囲気のお祭りです。一番の魅力は、商店街の名店がこぞって出店するハイレベルな屋台の数々。美味しいお料理を片手に、国際色豊かな街並みを散策するのは、まさに大人のデートにぴったりです。混雑はしますが、その活気もまた一興ですね。

特徴おすすめポイント
雰囲気おしゃれで国際的、洗練された大人の空間
グルメ周辺の名店が出店する屋台で、ワンランク上の味が楽しめる
楽しみ方お祭りを楽しんだ後、近くのおしゃれなバーで一杯、という過ごし方も素敵です

6.1.2 神楽坂まつり

風情ある石畳の街並みが魅力の神楽坂。前半は「ほおずき市」、後半は「阿波おどり大会」と、期間中に二つの顔を楽しめるのが特徴です。夕暮れ時のほのかな明かりに照らされた小路を浴衣で歩けば、まるで昔にタイムスリップしたかのよう。落ち着いた雰囲気の中で、しっとりとした夏の宵を過ごしたいお二人におすすめです。

特徴おすすめポイント
雰囲気石畳と黒塀が続く、和の風情あふれる街並み
見どころ前半の「ほおずき市」と後半の「阿波おどり」、どちらも魅力的
楽しみ方路地裏に佇む隠れ家のようなお店を探しながらの散策も楽しめます

6.1.3 靖國神社 みたままつり

境内を埋め尽くす、およそ3万灯もの献灯(みあかし)。その黄金色の光が織りなす光景は、思わず息をのむほどの美しさです。賑やかなお祭りとは一味違い、厳かで静かな時間が流れます。幻想的な光に包まれながら、大切な人と語り合う時間は、きっと忘れられない夏の思い出になることでしょう。派手さはありませんが、心に深く残るお祭りです。

特徴おすすめポイント
雰囲気厳かで幻想的、静かでロマンチックな夜
見どころ夜空を彩る3万灯の提灯が作り出す、圧巻の光の回廊
楽しみ方混雑の少ない参道をゆっくりと歩き、日本の夏の美しさを心ゆくまで味わえます

6.2 子供連れの家族で楽しめる夏祭り

お子さまの笑顔は、何よりの宝物。ここでは、小さなお子さまからおじいさま、おばあさままで、家族みんなで安心して楽しめる夏祭りをご紹介します。ベビーカーでの移動しやすさや、日中の暑さを避けられる工夫があるお祭りを選んでみました。

6.2.1 阿佐谷七夕まつり

JR阿佐ケ谷駅前の商店街アーケードで開催される、歴史ある七夕まつりです。アーケード内なので、強い日差しや急な雨の心配が少ないのが、お子様連れには嬉しいポイント。毎年話題のキャラクターや世相を反映した巨大な「張りぼて」は、お子さまが大喜びすること間違いなし。昼間から楽しめるので、小さなお子さまの生活リズムに合わせてお出かけできます。

特徴おすすめポイント
安心ポイントアーケード開催のため天候に左右されにくい
見どころアニメキャラクターなどの巨大な手作り「張りぼて」飾り
楽しみ方商店街のお店をのぞきながら、のんびりと七夕飾りを見て回れます

6.2.2 立川まつり国営昭和記念公園花火大会

広大な国営昭和記念公園が会場となる花火大会です。都心の花火大会と違い、レジャーシートを広げてゆったりと座って鑑賞できるのが最大の魅力。打ち上げ場所から観覧場所まで距離があるため、大きすぎる音が苦手なお子さまでも比較的安心して楽しめます。日中は公園の遊具で遊び、夜は花火を眺めるという、一日がかりの夏のイベントとしてもおすすめです。

特徴おすすめポイント
安心ポイント広々とした公園内で、人との距離を保ちやすい
見どころ尺玉や一尺五寸玉など、迫力満点の大型花火
楽しみ方有料席を利用すれば、場所取りの心配なく快適に鑑賞できます

詳しい情報は立川観光コンベンション協会の公式サイトでご確認ください。

6.2.3 高円寺阿波おどり

「踊る阿呆に見る阿呆」の掛け声でおなじみの、エネルギッシュなお祭りです。リズミカルな鳴り物と、一糸乱れぬ踊り手たちの熱気は、見ているだけで心が躍ります。沿道に座ってお子さまと一緒に手拍子をすれば、家族みんなで一体感を味わえるはず。お子さまの記憶にも鮮やかに残る、情熱的な夏の体験となるでしょう。

特徴おすすめポイント
雰囲気街全体が熱気に包まれる、エネルギッシュで活気のあるお祭り
見どころ1万人以上の踊り手による、圧巻の演舞
楽しみ方少し早めに到着して、比較的空いている場所で見るのがおすすめです

開催情報はNPO法人 東京高円寺阿波おどり振興協会の公式サイトでご確認いただけます。

6.3 屋台グルメや食べ歩きが充実した夏祭り

お祭りの醍醐味といえば、なんといっても屋台グルメ。定番の焼きそばやかき氷から、ちょっと珍しい一品まで、美味しいものを探して歩くのは楽しいものですよね。ここでは、お腹も心も満たされる、食いしん坊さんにおすすめの夏祭りをご紹介します。

6.3.1 新橋こいち祭

「サラリーマンの聖地」新橋で開催されるお祭りだけあって、ビールによく合う美味しいおつまみ系の屋台がずらりと並びます。駅前のSL広場を中心に、盆踊りやステージイベントも開催され、街全体が陽気な雰囲気に。仕事帰りの人々が楽しむ活気の中で、美味しいものを片手に乾杯すれば、夏の疲れも吹き飛びそうです。

特徴おすすめポイント
雰囲気活気にあふれ、陽気で賑やかな大人の夏祭り
グルメ焼き鳥、もつ煮込みなど、お酒が進むB級グルメが豊富
楽しみ方まずはSL広場で一杯。ほろ酔い気分で盆踊りに参加するのも楽しいですね

6.3.2 築地本願寺納涼盆踊り大会

荘厳な本堂を背景に繰り広げられる盆踊りは、なんともユニークな光景です。そして、最大の魅力は、食の宝庫・築地場外市場の有名店が多数出店すること。新鮮な海産物を使った絶品グルメや、老舗の味を手軽に楽しめます。「大江戸助六音頭」という珍しい曲で踊る盆踊りも、一見の価値あり。美味しいものが大好きな方にはたまらないお祭りです。

特徴おすすめポイント
雰囲気歴史あるお寺と活気ある市場が融合した、ユニークな空間
グルメ築地場外市場の名店の味を、屋台スタイルで気軽に楽しめる
楽しみ方盆踊りの輪に加わって体を動かした後に、美味しいグルメを堪能するのがおすすめです

6.3.3 八王子まつり

関東屈指の山車まつりとして知られる八王子まつり。豪華絢爛な山車が巡行する様子は圧巻ですが、甲州街道沿いに約300もの屋台が連なる光景も名物の一つです。定番グルメはもちろん、ご当地グルメまで、その種類の豊富さに目移りしてしまうほど。広範囲にわたって開催されるため、散策しながら食べ歩きを楽しむのにぴったりです。

特徴おすすめポイント
雰囲気伝統的な山車と威勢のいいお囃子、多くの屋台で賑わう大規模なお祭り
グルメ約300店もの屋台が並び、食べ歩きには困らない
楽しみ方山車のぶっつけ合い(巡行する山車が出会うこと)を見ながら、屋台グルメを味わうのが醍醐味です

最新情報は八王子まつり公式サイトをご確認ください。

7. 東京の夏祭りを快適に楽しむための服装と持ち物

待ちに待った夏祭り。せっかくなら、心から満喫したいものですよね。夏の暑さや人混みの中でも快適に過ごすためには、ちょっとした準備がとても大切になります。ここでは、服装の選び方から、あると便利な持ち物まで、夏祭りを最後まで笑顔で楽しむためのヒントをお届けします。ご自身のペースで、無理なく楽しむための参考にしてみてくださいね。

7.1 浴衣で行く場合の注意点

夏祭りといえば、やっぱり浴衣を着てみたくなりますよね。凛とした浴衣姿は、お祭りの雰囲気をより一層特別なものにしてくれます。ただ、普段着慣れない服装だからこそ、いくつか知っておきたいポイントがあります。少しの工夫で、ぐっと快適に過ごせますよ。

7.1.1 足元の準備は念入りに

浴衣で一番心配なのが、下駄による足の痛みではないでしょうか。硬い鼻緒で指の間が擦れてしまう「鼻緒ずれ」は、せっかくの楽しい気分を半減させてしまいます。お祭り当日を笑顔で過ごすために、次のような準備をしておくのがおすすめです。

  • 事前に何度か履いて、下駄と鼻緒を足に馴染ませておく。
  • 鼻緒を少し引っ張ったり、揉んだりして柔らかくしておく。
  • 指が擦れそうな部分に、あらかじめ絆創膏や保護テープを貼っておく。
  • 万が一のために、履き慣れたサンダルや歩きやすい靴をバッグに入れておく。

最近では、底が柔らかいクッション素材でできた草履や、幅広の鼻緒で足が痛くなりにくい下駄もたくさんあります。ご自身の足に合った、心地よい一足を探してみるのも楽しいかもしれませんね。

7.1.2 着崩れ対策と便利な小物

人混みの中を歩いたり、座ったりしていると、どうしても着崩れが気になってしまうもの。特に、襟元や帯周りが緩んでくると、だらしなく見えてしまうことも。そんな時のために、さっと直せる方法を知っておくと安心です。

襟元がはだけてきたら、左右の身八口(みやつくち・脇の開いている部分)から手を入れて、下前(したまえ)、上前(うわまえ)の順にぐっと下に引くと、簡単に整えられます。また、安全ピンをいくつか帯の裏などに忍ばせておくと、応急処置が必要な時にとても役立ちますよ。

7.2 熱中症対策と必須アイテム

夏の屋外で過ごす時間が長くなる夏祭りでは、熱中症対策が何よりも重要です。楽しい思い出が、つらい記憶にならないように、万全の準備で臨みましょう。浴衣ではない服装で参加する場合も、風通しの良い綿や麻素材のワンピースや、日差しを反射する白や淡い色の服装がおすすめです。

のどが渇いたと感じる前に、こまめに水分と塩分を補給することが大切です。無理をせず、日陰や涼しい場所で休憩を挟みながら、お祭りの雰囲気を楽しんでくださいね。詳しい熱中症対策については、環境省の熱中症予防情報サイトなども参考になります。

ここでは、お祭りを楽しむために役立つ持ち物を一覧にまとめました。お出かけ前のチェックリストとしてご活用ください。

分類アイテムポイント・役割
必須アイテム飲み物(水、麦茶など)凍らせたペットボトルを1本持っていくと、保冷剤代わりにもなり便利です。
必須アイテム塩分補給できるもの(塩飴など)汗で失われる塩分を補給します。たくさん汗をかいた時に摂りましょう。
必須アイテム帽子や日傘直射日光を避けるだけで、体感温度が大きく変わります。
必須アイテムタオル・ハンカチ汗を拭くだけでなく、水で濡らして首に巻くと体を冷やすのに役立ちます。
必須アイテム携帯扇風機(ハンディファン)風のない場所や人混みの中で大活躍。首からかけられるタイプが両手も空いて便利です。
あると便利冷却シート・冷たいウェットティッシュ首筋やおでこに貼るだけで、ひんやりと気持ちよくリフレッシュできます。
あると便利虫除けスプレー・かゆみ止め夕方から夜にかけては、蚊などの虫が多くなります。特に草木の多い場所では必須です。
あると便利絆創膏予期せぬ靴ずれや、小さなケガをした時にあると安心です。
あると便利モバイルバッテリー地図アプリの使用や写真撮影で、スマートフォンの電池は意外と早く減るものです。
あると便利現金(特に小銭)屋台ではクレジットカードが使えない場合がほとんど。お釣りのないよう小銭を用意しておくとスムーズです。

8. まとめ

江戸の伝統を受け継ぐ荘厳な祭りから、地域の人々の笑顔があふれる賑やかな催しまで、東京の夏は心躍る瞬間に満ちています。この記事では、エリアや目的別に様々なお祭りをご紹介しました。夏の計画を立てるひとときも、きっと楽しい時間になるはず。この記事が、あなたの夏に特別な彩りを添える一助となれば幸いです。どうぞ、素敵な思い出を作ってくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ハレノヒ編集部は、「わたしらしく、身軽に暮らす」をテーマに、日々の暮らしを前向きに楽しむためのヒントをお届けしています。
美容や健康、趣味、暮らしの工夫など、50代以降の女性を中心に、誰もが自分らしく輝けるような情報をやさしい目線で発信しています。
ちょっと気になる話題や、ふと心に残る言葉も添えて、皆さまの毎日が少し晴れやかになりますように。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次