【一覧表】調味料別で大さじ1、小さじ1は何cc(ml)で何グラム(g)?

お料理の際、「大さじ1って何グラムだったかしら?」と迷うことはありませんか。大さじ1は基本的に15cc(ml)ですが、調味料によって重さ(g)は変わるもの。この記事では、その基本から、醤油や砂糖など調味料ごとのグラム数までを一覧で分かりやすく解説します。もうレシピの分量で悩むことはありません。正しい計り方や、計量スプーンがない時の代用品もご紹介。毎日のお料理が少しでも楽になるお手伝いができれば幸いです。

目次

1. 大さじ1は何cc(ml)?小さじ1との基本容量を解説

毎日のお料理に欠かせない計量スプーン。特に「大さじ1杯って、一体何cc(ml)かしら?」と、ふと疑問に思われたことはありませんか。レシピ通りにおいしい一皿を仕上げるためには、この基本となる容量をきちんと把握しておくことが、とても大切になりますね。この章では、毎日のお料理がもっと楽しくなるように、大さじと小さじの基本的な容量(cc/ml)について、分かりやすく丁寧にご説明いたします。

1.1 大さじ1の基本は何cc(ml)

まず、お料理のレシピで頻繁に登場する「大さじ1」。この大さじ1杯の基本的な容量は15cc(ml)です。ここで使われる「cc(シーシー)」と「ml(ミリリットル)」という単位は、どちらも同じ体積を表していますので、15ccは15mlと同じ量と考えていただいて大丈夫ですよ。日本の家庭で一般的に使われている計量スプーンは、この15mlを基準として作られています。お料理の味付けの基本となる大切な量ですので、これを機にしっかりと覚えておきましょうね。

1.2 小さじ1の基本は何cc(ml)

次に、もうひとつの主役「小さじ1」について見ていきましょう。こちらも、お料理ではよく使われる計量スプーンですね。小さじ1杯の基本的な容量は5cc(ml)です。大さじと同じように、5ccは5mlと同じ量を指します。小さじは、お塩やお砂糖、スパイスといった、少量で繊細な味の調整をする調味料を計る際に特に活躍してくれます。大さじとセットで覚えておくと、毎日のお料理がぐっとスムーズに進みますよ。

1.3 大さじと小さじの関係性とcc(ml)換算

大さじと小さじ、それぞれの容量がお分かりいただけたところで、次はこの二つのスプーンの関係性についてご説明しますね。実は、この二つのスプーンの間には、覚えておくととても便利な簡単な関係があるのです。

大さじ1杯(15cc/ml)は、小さじ3杯分(5cc/ml × 3杯 = 15cc/ml)と全く同じ容量になります。つまり、「大さじ1杯は、小さじ3杯分」と覚えておけば、どちらか一方のスプーンしかお手元にない場合でも、もう一方のスプーンで代用することができて大変便利ですね。

この関係性を分かりやすく表にまとめると、以下のようになります。

計量スプーンの種類1杯あたりの容量 (cc/ml)小さじとの関係
大さじ15cc (ml)小さじ3杯分
小さじ5cc (ml)基準(小さじ1杯分)

例えば、レシピに「大さじ1/2(にぶんのいち)」と書かれていて、大さじスプーンで正確に半分を計るのが少し難しいなと感じる時がありますよね。そんな時は、小さじ1.5杯(小さじ1杯と、さらに小さじ半分)で代用することができます。このように、二つのスプーンの関係性を知っておくことで、計量がより簡単になり、お料理の失敗も少なくなりますね。

2. 大さじ1をグラム(g)で知りたい理由 cc(ml)だけでは不十分?

毎日のお料理で使う計量スプーン。「大さじ1」とレシピにあっても、それが何cc(ml)で、さらに何グラム(g)なのか、詳しく知りたいと思ったことはありませんか?実は、cc(ml)という「体積」だけでなく、g(グラム)という「重さ」も理解しておくと、お料理の精度がぐっと上がり、味付けもより一層決まりやすくなるんですよ。ここでは、なぜ体積のcc(ml)だけでは不十分で、グラム(g)での情報も大切なのか、その理由を一緒に見ていきましょう。

2.1 体積のcc(ml)と重さのグラム(g)の違いとは

まず基本として、私たちが計量スプーンで計っているcc(ml)は「体積」、つまりかさを表す単位です。スプーンのふちまで平らにして一杯にするのは、この体積を正確に計るためですね。一方、g(グラム)は「重さ」を表す単位です。ここが大切なポイントで、同じ「大さじ1」という体積でも、計るものの種類によって重さは変わってくるのです。

例えば、お水の場合は特別で、大さじ1(15cc/ml)の重さは約15gとなります。これは、お水の密度が1立方センチメートルあたり約1グラムだからです。しかし、すべての調味料がお水と同じではありません。お水よりも軽いものもあれば、重いものもあるため、「大さじ1だから必ず15g」というわけではないことを覚えておきましょう。この重さの違いを理解することが、お料理上手への第一歩とも言えるかもしれませんね。

2.2 調味料の種類で変わる大さじ1のグラム数

では、どうして調味料によって同じ大さじ1でも重さが変わるのでしょうか?それは、調味料それぞれが持つ「密度(ものの詰まり具合)」が異なるからです。同じスプーン一杯でも、サラサラした液体、とろみのある液体、ふわっとした粉末、しっとりした粉末など、状態や性質によって重さが変わってくるのですね。

例えば、同じ大さじ1(15cc/ml)でも、お醤油は水よりも少し重く、サラダ油は水よりも少し軽い、という傾向があります。粉物の場合も、お砂糖(上白糖)と食塩では、同じ大さじ1でも重さが倍近く違うこともあるのです。具体的な数値は後の章の【調味料別一覧】で詳しくご紹介しますが、このように調味料の種類によって大さじ1のグラム数が異なるという事実が、グラム(g)での計量が必要となる大きな理由です。

レシピに「薄口醤油 大さじ1(18g)」や「グラニュー糖 大さじ1(12g)」のようにグラム表記が併記されているのは、このためです。特にパンやお菓子作りといった繊細な計量が求められるお料理や、塩分・糖分の摂取量を気にされている方にとっては、グラム(g)単位での正確な計量が、美味しさや健康管理につながる大切なポイントになるのです。

3. 【調味料別一覧】大さじ1 小さじ1のcc(ml)とグラム(g)換算表

毎日のお料理に欠かせない調味料。レシピを見ながら「大さじ1って何グラムかしら?」と迷うことはありませんか?計量スプーンで容量(cc/ml)はわかっても、重さ(g)は調味料の種類によって変わるため、少しややこしいですよね。ここでは、さまざまな調味料の大さじ1と小さじ1が、それぞれ何cc(ml)で何グラム(g)になるのかを一覧表でわかりやすくご紹介します。これで、お料理の際の小さな疑問もスッキリ解決ですわ。

3.1 液体調味料(醤油、酒ほか)の大さじ1は何cc(ml)で何グラム(g)?

まずは、さらさらとした液体調味料から見ていきましょう。液体調味料は基本的に大さじ1=15cc(ml)小さじ1=5cc(ml)ですが、重さ(g)は種類によって少しずつ異なりますのよ。

3.1.1 醤油 大さじ1のcc(ml)とグラム(g)

和食の基本となる醤油。種類(濃口、薄口など)によってもわずかに重さが変わることがありますが、一般的な目安はこちらです。

調味料大さじ1 (15cc/ml)小さじ1 (5cc/ml)
醤油約18g約6g

塩分を控えたい時など、グラム単位でしっかり計量すると調整しやすくなりますね。

3.1.2 みりん 大さじ1のcc(ml)とグラム(g)

料理に甘みと照りを与えてくれるみりん。本みりんとみりん風調味料がありますが、ここでは一般的な本みりんの目安をご紹介します。

調味料大さじ1 (15cc/ml)小さじ1 (5cc/ml)
みりん約18g約6g

みりんは糖分を多く含むため、醤油と同じくらいの重さになりますの。

3.1.3 料理酒 大さじ1のcc(ml)とグラム(g)

肉や魚の臭みを取り、風味を良くする料理酒。こちらも計量の基本です。

調味料大さじ1 (15cc/ml)小さじ1 (5cc/ml)
料理酒約15g約5g

料理酒は水とほぼ同じ重さなので、15cc(ml)がそのまま15gと覚えておくと便利ですわね。

3.1.4 酢 大さじ1のcc(ml)とグラム(g)

さっぱりとした酸味が特徴の酢。穀物酢や米酢など種類も豊富ですが、一般的な目安はこちらです。

調味料大さじ1 (15cc/ml)小さじ1 (5cc/ml)
約15g約5g

お酢も水とほぼ同じ重さなので、cc(ml)とグラム(g)が同じ数値になりますの。

3.1.5 油(サラダ油など) 大さじ1のcc(ml)とグラム(g)

炒め物や揚げ物、ドレッシング作りにも使う油。水よりも軽いのが特徴です。

調味料大さじ1 (15cc/ml)小さじ1 (5cc/ml)
油(サラダ油など)約12g約4g

油は種類(オリーブオイル、ごま油など)によっても多少重さが異なりますが、サラダ油の目安として参考にしてくださいませ。

3.1.6 水 大さじ1のcc(ml)とグラム(g)

料理の基本中の基本、水。計量の基準とも言えますね。

調味料大さじ1 (15cc/ml)小さじ1 (5cc/ml)
15g5g

水は1cc(ml)=1gと覚えておけば、他の調味料の重さを考える上でも役立ちますわ。

3.2 粉物調味料(砂糖・塩ほか)の大さじ1は何cc(ml)で何グラム(g)?

次に、お菓子作りや料理のとろみ付けなどに使う粉物調味料です。粉物は、スプーンへの盛り方やギュッと押し固めるかどうかで重さが変わりやすいので、「すりきり一杯」で計るのがポイントですのよ。

3.2.1 砂糖(上白糖) 大さじ1のcc(ml)とグラム(g)

しっとりとした質感が特徴の上白糖。最も一般的に使われるお砂糖ですね。

調味料大さじ1 (15cc/ml)小さじ1 (5cc/ml)
砂糖(上白糖)約9g約3g

グラニュー糖や三温糖など、種類によって重さが少し異なりますのでご注意くださいませ。

3.2.2 塩 大さじ1のcc(ml)とグラム(g)

料理の味を引き締める塩。種類や粒の大きさで重さが変わりやすい調味料の一つです。

調味料大さじ1 (15cc/ml)小さじ1 (5cc/ml)
塩(食塩)約18g約6g

さらさらした食塩の場合の目安です。粗塩などの場合は軽くなる傾向がありますわ。

3.2.3 小麦粉 大さじ1のcc(ml)とグラム(g)

お料理やお菓子作りに幅広く使われる小麦粉。薄力粉、中力粉、強力粉がありますが、ここでは一般的な薄力粉の目安です。

調味料大さじ1 (15cc/ml)小さじ1 (5cc/ml)
小麦粉(薄力粉)約9g約3g

ふるったものか、袋から直接すくったものかでも重さが変わることがありますので、レシピの指示に従うのが大切です。

3.2.4 片栗粉 大さじ1のcc(ml)とグラム(g)

料理にとろみをつけたり、揚げ物の衣に使ったりする片栗粉。

調味料大さじ1 (15cc/ml)小さじ1 (5cc/ml)
片栗粉約9g約3g

小麦粉と同じくらいの重さだと覚えておくと良いでしょう。

3.2.5 パン粉 大さじ1のcc(ml)とグラム(g)

揚げ物やハンバーグのつなぎなどに使うパン粉。乾燥パン粉と生パン粉がありますが、ここでは乾燥パン粉の目安です。

調味料大さじ1 (15cc/ml)小さじ1 (5cc/ml)
パン粉(乾燥)約3g約1g

パン粉は非常に軽いので、グラム数も少なくなります。生パン粉の場合はもう少し重くなりますわ。

3.3 その他調味料(味噌・ケチャップほか)の大さじ1は何cc(ml)で何グラム(g)?

液体でも粉物でもない、ペースト状や固形に近い調味料も見ていきましょう。これらも種類や状態によって重さが変わることがありますの。

3.3.1 味噌 大さじ1のcc(ml)とグラム(g)

日本の食卓に欠かせない発酵調味料、味噌。種類や水分量によって重さが異なります。

調味料大さじ1 (15cc/ml)小さじ1 (5cc/ml)
味噌約18g約6g

計量スプーンにこんもりと盛らず、すりきりで計るのがポイントですわね。

3.3.2 ケチャップ 大さじ1のcc(ml)とグラム(g)

オムライスやナポリタンなど、洋食でおなじみのケチャップ。

調味料大さじ1 (15cc/ml)小さじ1 (5cc/ml)
ケチャップ約18g約6g

味噌と同じくらいの重さになりますの。容器から出す際にスプーンの縁で余分を落とすと計りやすいですわ。

3.3.3 マヨネーズ 大さじ1のcc(ml)とグラム(g)

サラダや和え物、お料理の隠し味にも使われるマヨネーズ。

調味料大さじ1 (15cc/ml)小さじ1 (5cc/ml)
マヨネーズ約12g約4g

油分が多いため、見た目よりも軽いのが特徴です。こちらもスプーンの縁ですりきるように計量しましょう。

3.3.4 はちみつ 大さじ1のcc(ml)とグラム(g)

自然な甘さが魅力のはちみつ。とろりとしていて、水よりもずっと重たいですの。

調味料大さじ1 (15cc/ml)小さじ1 (5cc/ml)
はちみつ約21g約7g

はちみつは粘度が高く、スプーンに残りがちなので、正確に計るには少しコツがいりますわね。一度スプーンを温めると、はちみつが離れやすくなりますのよ。

3.3.5 バター 大さじ1のcc(ml)とグラム(g)

パンに塗ったり、お菓子や料理の風味付けに使ったりするバター。固形なので、計量スプーンで計る場合は少し工夫が必要です。

調味料大さじ1 (15cc/ml相当)小さじ1 (5cc/ml相当)
バター約12g約4g

バターは通常、包丁でカットして重さを計ることが多いですが、もし大さじスプーンで計る場合は、室温に戻して柔らかくしてからスプーンに詰め、すりきりで計ると15cc相当の体積になります。その場合の重さが約12gですわ。

いかがでしたでしょうか。これで、お料理の際の「大さじ1って何グラム?」という疑問も解決ですね。この一覧表が、あなたの毎日のお料理作りのお役に立てれば嬉しいですわ。

4. 大さじ1を正しく計量するためのポイント

毎日のお料理、ついつい目分量で済ませてしまうこともありますよね。でも、レシピ通りにおいしく、そしていつも同じ味に仕上げるためには、調味料の正確な計量がとても大切なのですよ。ほんの少しのさじ加減の違いが、お料理全体の味を大きく左右することもあるのです。この章では、大さじ1を正しく計るための基本的なコツや、もし計量スプーンが手元にない場合の便利な代用品について、詳しくご紹介いたしますね。これを知っておけば、お料理がもっと楽しく、そして上手になりますよ。

4.1 計量スプーンの正しい使い方 すりきり一杯とは

計量スプーンには、一般的に大さじ(15cc/ml)、小さじ(5cc/ml)がありますね。これらを正しく使うための基本中の基本は、「すりきり一杯」で計ることです。言葉は聞いたことがあっても、意外と自己流になっている方もいらっしゃるかもしれません。

液体調味料、たとえばお醤油やお酢、みりんなどを計る場合は、スプーンの縁ギリギリまで、液体が表面張力でぷっくりと盛り上がらない程度に注ぐのがポイントです。横から見て液面が平らになっている状態が理想的ですよ。

一方、お砂糖やお塩、小麦粉といった粉物調味料は、まずスプーンで山盛りにすくいます。その後、別のスプーンの柄や、なければ包丁の背、カードのような平らなもので、スプーンの縁に合わせて余分な粉をすり落とし、表面を平らにしてくださいね。ギュッと押し固めたり、逆にフワッとさせすぎたりしないように、自然な状態で平らにするのがコツです。

お味噌やケチャップ、マヨネーズのようなペースト状の調味料の場合は、スプーンの中に空気が入らないようにしっかりと詰め込み、粉物と同じように表面を平らにならして計量しましょう。スプーンの底や側面に隙間ができないように気をつけてくださいね。

この「すりきり一杯」をきちんと守るだけで、調味料の量を正確に把握でき、いつも安定した美味しいお料理作りに繋がります。ぜひ、今日から意識してみてくださいね。

4.2 大さじスプーンがない場合の代用品とcc(ml)グラム(g)の目安

「さあ、お料理を始めよう!」と思ったら、「あら、大さじスプーンが見当たらないわ…」なんて経験、ありませんか?そんな時でも、慌てる必要はありません。私たちの身近にあるもので、大さじの代用ができるんですよ。ただし、これらはあくまで緊急時の目安としての使い方ですので、より正確な計量のためには、やはり専用の計量スプーンのご使用をおすすめします。特に少量で味が大きく変わるお塩などは注意が必要ですね。

4.2.1 ペットボトルのキャップで計る大さじ1は何cc(ml)で何グラム(g)

飲み終わったペットボトルのキャップ、実はこれが意外と使えるんです。一般的な清涼飲料水などに使われているペットボトルのキャップ1杯の容量は、約7.5cc(ml)と言われています(製品によって多少の違いはあります)。

大さじ1杯は15cc(ml)ですから、ペットボトルのキャップで2杯分が大さじ1杯のおおよその目安になります。小さじ1杯(5cc/ml)を計りたい場合は、キャップ2/3杯程度と考えると良いでしょう。液体調味料を計る際に便利ですね。

グラム(g)の重さについては、調味料の種類によって大きく異なります。例えば、水なら大さじ1杯(15cc/ml)で約15gですが、醤油なら約18g、油なら約14gとなります。この章の前にご紹介した【調味料別一覧】の表で、それぞれの調味料のcc(ml)とグラム(g)の換算をご確認いただき、参考にしてみてくださいね。

4.2.2 カレースプーンやティースプーンでの代用と目安

ご家庭に必ずと言っていいほどある、カレースプーンやティースプーンも、いざという時には代用品として役立ちますよ。ただし、これらはデザインや大きさの規格が統一されているわけではないので、あくまで「おおよその目安」として活用しましょう。

代用品おおよその容量(cc/ml)大さじ1(15cc/ml)にするにはポイント
カレースプーン(一般的なサイズ)約10~15cc(ml)約1杯スプーンの形状や深さによって容量が大きく変わるため、一概には言えません。普段お使いのスプーンが、大さじスプーンと比べてどれくらいの大きさか、一度確認しておくと良いでしょう。ものによっては、大さじ1杯分とほぼ同じくらいのものもあります。
ティースプーン(一般的なサイズ)約5cc(ml)約3杯小さじ1杯とほぼ同じ容量(5cc/ml)と覚えておくと便利です。ですから、大さじ1杯を計りたい場合は、ティースプーンで3杯分が目安となります。こちらも形状によって多少の誤差はありますので、ご注意ください。

これらのスプーンで代用する際も、計量スプーンと同じように、液体なら縁まで、粉物ならすりきるようなイメージで計量すると、より正確な量に近づけることができますよ。グラム(g)への換算は、やはり調味料の種類によって異なりますので、前の章でご紹介した一覧表をご参照くださいね。

いかがでしたでしょうか。正しい計量方法を身につけ、もしもの時の代用品も知っておけば、毎日のお料理がもっとスムーズに、そしておいしく仕上がることでしょう。ぜひ、キッチンに立つ際の参考にしてみてくださいね。

5. まとめ

この記事では、毎日のお料理に欠かせない大さじと小さじの基本の量、そして様々な調味料ごとの重さ(グラム)について、詳しくご紹介いたしました。大さじ1杯は15cc(ml)、小さじ1杯は5cc(ml)というのが基本ですね。そして、同じ大さじ1杯でも、お醤油と小麦粉では重さが異なるため、レシピを正確に再現するにはグラム(g)での把握も大切なポイントです。ご紹介した一覧表や計量のコツが、皆様のキッチンでの「これって何グラム?」という疑問を解決し、お料理の時間をよりスムーズで楽しいものにするためのお手伝いができれば幸いです。日々の食卓が、より豊かになりますように。

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この記事を書いた人

ハレノヒ編集部は、「わたしらしく、身軽に暮らす」をテーマに、日々の暮らしを前向きに楽しむためのヒントをお届けしています。
美容や健康、趣味、暮らしの工夫など、50代以降の女性を中心に、誰もが自分らしく輝けるような情報をやさしい目線で発信しています。
ちょっと気になる話題や、ふと心に残る言葉も添えて、皆さまの毎日が少し晴れやかになりますように。

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